「発酵」をより身近に

人や食べ物は、それぞれの土地の気候や風土と密接な関わりがあります。温暖湿潤な日本は、世界有数の発酵大国。味噌、醤油、酢、みりん、酒、漬け物や塩辛、納豆など無数の発酵食品があります。先人たちはこれらを自分たちの手で作り、微生物と密接に共生してきました。私たちは、日頃から味噌や醤油、納豆などを食べることはあっても、各家庭で作ること、また、「発酵」・「醸造」という言葉すら日常から薄れつつあるのではないでしょうか。日本人にとって大切である「発酵食」。

全6回の講座で、「発酵」をより深く知れる！

さらに、講座後には伏木暢顕氏のディナー付き

今回の講座は、全6回のプログラムです。

各講座の最後には、伏木暢顕氏の手がけるディナーもお楽しみいただけます♪

さらに、最終講座では、野菜の収穫体験や発酵堆肥を用いた野菜作りを淡路島で行っている瀬合清裕氏と伏木暢顕氏のここでしか聞くことのできないトークセッションもございます。

この機会に、日常に「発酵」を取り入れ、心身の健康と豊かな暮らしを体感してみませんか。

こんな方に”おすすめ”

・発酵を学びたい
・健康な食生活をおくりたい
・発酵料理を堪能したい
・農ある生活・自然な暮らしに興味がある
・自然循環・SDGsに関心がある
・・・等是非ご参加ください♪　

講座詳細

【場所】Awaji Nature Lab＆Resort　農家レストラン 陽燦燦

【住所】兵庫県淡路市野島常盤1510－4

【参加費】全６回（ワークショップ参加費とディナー代）98,000円(税込価格)

【講座時間】15:30-20:00(終了予定)

【持ち物】各講座が近づいてまいりましたら、別途ご連絡させていただきます。

【参加定員】20名（最少催行8名）

【申込方法】本ページよりお申込みください

スケジュール

講師紹介

発酵醸造料理人　伏木　暢顕　氏

発酵教室の講師としても活躍し、現在の『発酵食』『麹』人気の立役者の一人。イタリアン、和食など料理の道を極めること20年、食材を全く別のものにかえてしまう、不思議な麹の力に惚れ込み、独学で麹について学ぶ。知識が豊富なうえ、面白くてわかりやすい解説が人気で、テレビや雑誌などメディアにも度々登場。「発酵王子」として親しまれ、日本各地にて人と文化と発酵を通じての地域活性化、蔵の存続に力を注ぎれまでの著書は1４冊を数え、累計50万部超え。一次産業・二次産業の応援も兼ね日本全国を渡り歩き、地方創生の仕事にも積極的に取り組んでいる

瀬合　清裕氏

故郷の淡路島を出て、東京で働いて40年。定年退職を迎え次の人生を考えたとき、淡路島に戻り本当に美味しい野菜を作りたいと思いたつ。 「えぐみ」が少なく、生食で食べたくなる美味しさを作り出す「発酵堆肥」に出会い、さまざまな野菜やお米、果物など毎年いろんな野菜づくりに挑戦。友人に野菜を届けたところ、「えぐみが少なく、旨味があって甘い！こんな野菜初めて！」と驚いてもらい、他にも美味しいと思ってくださる方々に食べていただければと、小規模から野菜の販売を始める。現在、淡路市で「新六ファーム」を運営し、発酵堆肥の野菜を販売。2020年春からは、発酵堆肥で育てた新生姜を使った「新生姜シロップ」を販売中。