くまもと農業リーダー養成ラボ

募集終了
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くまもと農業リーダー養成ラボ

日時
2024/11/21(木)
13:30-16:30
場所
熊本
熊本県防災センター
募集終了

【熊本県主催】地域の限られた環境と向き合い、
農業を盛り上げていく解決策を見つけ出す力を養う!

近年、担い手不足に伴う農業の生産力、人材力の縮小が懸念されています。そこで、熊本県では、地域に目を向け、地域農業をけん引できる人材が必要と考え、地域農業の維持・発展に向けた横展開ができる農業リーダーの養成に取り組みます。

くまもと農業リーダー養成ラボとは

地域のリーダーとして活躍する農業経営者の講演から県内外のさまざまな事例を学び、地域の農業を活性化させる突破口を探すディスカッションを行います。各地域農業における課題に向き合い、新たなビジネスモデル等のアイデアを具体化することで、地域農業の未来像となるプランを仲間と共に考える場となります。農業の未来を盛り上げていくため、みなさんのご参加をお待ちしています!

こんな人におすすめ
・地域での農業経営に新しい糸口を見つけたい
・この地域と農業経営の未来が心配だ
・県内外の地域農業をリードする事例を知りたい

くまもと農業リーダー養成ラボちらし

スケジュール

1 11月21日(木)

地域農業の活性に向けて

【講師】
熊本農業経営塾 塾長 今川和彦氏
株式会社農テラス 山下弘幸氏(ファシリテーター)
藤原農園 藤原美里氏(卒塾生)
【内容】
・本講義の狙いや県内農業の概要や課題について

【講師】
農業生産法人有限会社新福青果代表取締役社長 新福朗氏
【内容】
・契約農家が儲かることが地域農業の活性化につながる。プラットフォーム型地域農業、限られた人員を活かすIT・効率経営について

2 12月3日(火)

産地けん引型リーダー

【講師】
阿蘇アスパラ部会元部会長 室 治夫氏
藤原農園 藤原美里氏
株式会社いろどり 横石知二氏
【内容】
・これまでの地域でのかかわりや経験を通してのリーダーとは
・地域の維持存続のために産地が連係し利益を上げていく仕組みをご紹介

3 1月7日(火)

地域農業活性化型リーダー

【講師】
みなみあそ観光局 久保尭之氏
藤原農園 藤原美里氏
株式会社四万十ドラマ 畦地履正氏
【内容】
・地域の農産資源を生かした物販・体験商品の開発や地域活性化、誘客の事例を紹介
・加工品開発から生産者組合の連携強化、地域内連携の事例についてご紹介

4 2月5日(水)

次世代育成型リーダー

【講師】
サプライジングファーマーズ株式会社 木山勇志氏
藤原農園 藤原美里氏
株式会社ローカルゲイン取締役副社長 佐藤雄一郎氏
【内容】
・地域連携による出荷強化の仕組や連携によるメリットを紹介
・南阿蘇トレイルランニングなど地域の魅力を活かした取組紹介。地域コンテンツ開発の視点から、ブランディング、人材集め、集客など地域コンテンツ開発について紹介

5 3月4日(火)

「地域農業みらいプラン」発表

【講師】
熊本農業経営塾 塾長 今川和彦氏
藤原農園 藤原美里氏
株式会社農テラス 山下弘幸氏

講師紹介

熊本農業経営塾 塾長 今川 和彦 氏

カンザス州立大学医学部病理学准教授、東京大学大学院農学生命科学研究科教授を経て、2016年より熊本農業大学校くまもと農業経営塾塾長に就任。また2018年東海大学総合農学研究所教授、2020年東海大学総合農学研究所所長として現在も多くの熊本県内の農業者の育成に取り組む。

藤原農園 藤原美里 氏

結婚と同時に就農、農業の傍ら以前より活動をしていた子ども向けの体験活動を細々と継続し、熊本地震後より移住者のママ友とお結びfarmというグループをつくり、南阿蘇の衣食住をテーマに活動、発信している。NPO法人田舎のヒロインズ理事も経験する。また、農林水産省主催の農業女子プロジェクトの一員として、農林水産省職員とも意見交換をおこなっている。阿蘇を中心とした地域のさまざまな取組に構成員としてプロジェクトに参加。

株式会社いろどり代表取締役社長 横石 知二 氏

1958年徳島県生まれ。徳島県立農業大学校を卒業後、20歳で上勝農協に営農指導員として採用される。86年秋に「がんこ寿司」でヒントを得て、「つまもの」事業を上勝町で開始。99年4月、第3セクター株式会社いろどり(http://www.irodori.co.jp)を設立。現在代表取締役社長。契約農家200軒で取り組む「いろどり」は、いまや年間売上3億円に迫る勢い。平均年齢70歳のお年寄りがイキイキ働き、高収入を得る姿は「究極の高齢者福祉産業」とも言われ、全国、世界各国からの視察や取材が絶えない。07年7月「Newsweek」誌「世界を変える社会起業家100人」にも選出された。14年6月、徳島県表彰受賞。著書に『そうだ、葉っぱを売ろう!~過疎の町、どん底からの再生~』『学者は語れない儲かる里山資本テクニック』(ともにソフトバンククリエイティブ)などがある。

みなみあそ観光局 久保 尭之 氏

1991年生まれの鹿児島県出身。東京大学工学部卒。大手重工メーカーのエン ジニア、東北の一次産業の産業復興支援を経て、熊本地震を機に阿蘇へ。 みなみあそ観光局/戦略統括マネジャーの他、アクティビティを行う株式会社REASO/取締役、空き家活用・移住促進を行う合同会社阿蘇人/副社長など。

株式会社四万十ドラマ 代表取締役 畦地 履正 氏

1964年高知県四万十町(旧十和村)生まれ。1987年、十川農協(現高知はた農協)に就職。1994年、四万十川中流域町村(大正町・十和村・西土佐村)が第三セクターとして設立した四万十ドラマに入る。2005年、四万十ドラマ完全民営化、07年代表取締役就任。四万十ドラマの取り組みは、高知県地場産業大賞、農林水産省「立ち上がる農山漁村」認定(共に2007年)、経済産業省「ソーシャルビジネス55選」認定(2008年)、総務省「地域づくり総務大臣表彰」優秀賞(2010年)、経済産業省「がんばる中小企業・小規模事業社300社」(2013年)など高い評価を受けている。

サプライジングファーマーズ(株)代表取締役 木山 勇志 氏

個々の農家の活動をグループが制約することなく、それぞれの特色を活かせるネットワークづくりを志向する点を特色としたくまもとFTCを立上げ。グループの目的を「農業の未来を切り開くために、互いに発展し、新しい農業モデルを切り開く先駆者となることを目指す。」とし、メンバーが関心の高い内容に自由に参画できるようプロジェクト等への手上げ方式での活動に重点を移し、互いの経営革新に寄与する実践を重視し活動している。

株式会社ローカルゲイン 取締役副社長 佐藤 雄一郎 氏

熊本県和泉町出身。豊かな地方を体現するを企業理念に、熊本県内外でさまざまなイベントを企画運営している。南阿蘇トレイルランニングなど地域の魅力を活かしたイベントに取り組んでいる。地域コンテンツ開発の視点から、ブランディング、人材集め、集客などさまざまなコンサルティングをおこなっている。

株式会社農テラス 代表取締役 山下 弘幸 氏

熊本益城生まれ野菜農家3代目。親元就農後、個人農業、法人農業代表を経て農業経営コンサルタントに転身。現在、農業ビジネススクールを主催。YouTube・SNSフォロワー計1万人。主な著書「稼げる新農業ビジネスの始め方」

有限会社新福青果 代表取締役社長 新福 朗 氏

不動産業とIT企業で勤務し、10年前より就農し、5年前より農業生産法人(有)新福青果の代表取締役に就任。自社ではゴボウ、甘藷、里芋と品目を絞り込んで栽培を行い、主に九州外の小売・加工会社へと販売を行っている。

概要

日 程:2024年11月21日 (木)~2025年3月4日(火)全5回
時 間:13:30-16:30 ※ランチ交流会(12:00~13:00)懇親会(18:00~20:00)を実施します。
会 場:熊本県防災センター(熊本県中央区水前寺6丁目18番1号)
参加費:無料
対象者:地域での経営発展や持続的発展を目指す県内の農業者、JA・自治体職員
締切日:2024年11月19日(火)

・プロジェクトのお問合わせ
【主催】
熊本県 担い手支援課

【運営事務局】
株式会社パソナ農援隊

申込みに関してのお問い合わせ
担当窓口:株式会社パソナ農援隊 藤川
メール:agri@pasona-nouentai.jp
電話:06-7636-6124 (9:00~17:30)

日時
2024/11/21(木)
13:30-16:30
くまもと農業リーダー養成ラボ
場所
熊本
熊本県防災センター
参加費
無料
定員
20
会場へのアクセス

熊本県防災センター

熊本市中央区水前寺6丁目18-1

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