ABOUT

農村プロデューサーとは

農村プロデューサーは、地域への愛着と共感を持ち、地域住民の思いを汲み取りながら、地域の将来像やそこで暮らす人々の希望の実現に向けてサポートする人材 のことです。農林水産省では、地域に消えない火を灯す 『農村プロデューサー』を養成する 新たな研修プログラムに取り組んでいます。

農村プロデューサー養成講座に関する参考資料

入門コース

NO 日時 プログラム

1

5月18日(水)
19時00分~

総論分野

明治大学農学部教授
小田切 徳美氏

東京大学助教授等を経て、2006年より現職。専門は、農村政策論、地域ガバナンス論。 国内外の農山村地域を歩き、集落レベルから国の政策レベルまでの実態を研究し、政策提言を行っている。 著書:『農山村は消滅しない』(岩波新書)、『農村政策の変貌』(農文協)など多数。

コメント

「地域づくり」とは何でしょうか。「つくる」とは、所得や雇用はもちろん、地域のコミュニティやそれを支える人材が生み出される環境づくりに対する言葉でもあります。 そうなると、地域づくりとは、「しごと」「くらし」「活力」のそれぞれのパーツと同時に、新しい地域の「しくみをつくる(造る)」ことを意味しています。
当然、その課題は重たくまた息の長い取り組みが必要になります。しかし、そこでたじろぐ必要はありません。なぜならば、既に全国各地でそうした取り組みがあり、その内容とプロセスを「解剖」することにより、 だれでも手がかりやコツを学び、実践に向けて身につけることができるからです。
本講義では、先発するそうした地域づくりの取り組みを紹介しつつ、地域づくりの本質と勘所をわかりやすく論じてみたいと思います。

2

5月27日(金)
19時00分~

イノベーション分野

一般社団法人INSPIRE 代表理事/BBT大学・BBT大学大学院MBA 教授
谷中 修吾氏

ビジネスプロデューサー/クリエイティブディレクター。静岡県湖西市出身。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻卒。 国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」を立ち上げ、超絶まちづくりの集合知を社会にシェアしている。 著書:『最強の縄文型ビジネス』(日本経済新聞出版社)

コメント

農村発イノベーションには、地域の社会的課題を明らかにしてロジカルに解決策を導き出す「問題解決型」だけではなく、突き抜けたアイデアから出発して農村の社会的課題を紐づける「価値創造型」のアプローチを組み合わせることが重要です。0から1を生み出すイノベーターは、農村でどのように新しい事業を生み出しているのでしょうか。
国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE(インスパイア)」において、価値創造型で地域活性化に取り組むイノベーターたちの集合知を体系化した「超絶まちづくりのビジネスデザイン技法」を伝授します。

3

6月6日(月)
19時00分~

関係人口分野

有限会社フルフォードエンタープライズCEO
アダム・フルフォード氏

イギリス生まれ。1981年に来日。NHK番組「英語でしゃべらナイト」「英語であそぼ」などで言語コンサルタントを務める。 農林水産省主催の「美の里づくりコンクール」審査員として日本の農村の魅力とともに、地域が抱える課題に理解を深める。 山形県飯豊町中津川地区や福島県郡山市逢瀬町地区のコンサルタントを務め、関係人口戦略づくりなどで地方創生をサポートする取組を行う。

コメント

イギリス南西部の町で農業用品を販売する会社を営む家に生まれました。1981年来日して、かつて農林水産省に勤めていた人の娘と1987年に結婚。娘3人が日本人である私は、国籍は英国でありながら心の半分以上は日本に属しています。日本文化の影響を受け、私は年を取るにつれて先祖の存在を身近に感じるようになっています。大地やコミュニティーを大事にしていた先祖をがっかりさせてはいけません。この100年の間にイギリスが失ってしまった伝統的な価値観が日本に残っているだけでなく、それは日本の国民性にも影響を与えていると思います。「良き先祖」になるために何ができるか。自我を優先する「遠慮のない」欧米文化と相手の立場を尊重し「相手を想う」日本文化のパワーを合わせて、地方再生に駆使できないだろうか。皆様と一緒に模索していきたいと思っています。

4

6月16日(木)
19時00分~

生産・流通技術開発分野

株式会社エムスクエア・ラボ代表取締役社長
やさいバス株式会社代表取締役
加藤 百合子 氏

東京大学農学部を卒業後、英国クランフィールド大学で修士号を取得。
NASAの植物工場プロジェクトへの参画等を経て、2009年、株式会社エムスクエア・ラボを創業。
2017 年に立ち上げたやさいバス事業ではACC2019 クリエイティブイノベーション部門にて総務大臣賞グランプリ受賞。
デジタル田園都市国家構想実現会議委員。

コメント

当社は農業×ANY=HAPPYの方程式のもと、農業×サービスデザインでやさいパスによる流通改革事業や、農業×えおぼっと・ITで生産性向上の取り組みを進めています。農業は社会基盤産業ですが、戦後、産地と消費地が距離も気持ちも離れたことにより、命に欠かせない食への関心が薄れ、何かと課題を大きくしているのではないかと考えています。農業×福祉、農業×福利厚生、農業×教育など各地で行われているように、農業をより社会につなぎ込むことで地域課題は解決します。

5

6月27日(月)
19時00分~

地域診断&未来計画分野

一般社団法人持続的な地域社会総合研究所所長
藤山 浩氏

1959年、島根県益田市生まれ。一橋大学経済学部卒業。博士(マネジメント)。島根県中山間地域研究センター等を経て2017年より現職。 総務省地域力創造アドバイザー他、国・県委員多数。専門は、地域診断(人口・経済)、地域づくり支援、中山間地域政策、未来社会論、地域計画。 著書:『田園回帰1%戦略』(農文協)、『日本はどこで間違えたのか』(河出書房新社)など多数。

コメント

私たち人間と同じく、地域や自治体においても、しつかりした診断無しでの活動や政策の展開は、大きな間違いを引き起こします。私の講座では、人口、産業、経済、福祉、社会構造から多角的にデータ分析&構造分析を行う実践的な手法を紹介し、地域住民が自分たちの地域の強みと弱みを理解した上で、持続可能な地域社会へと進化するステップを学んでいきます。 また、これから2050年までの30年間は、待ったなしで循環型社会へと地域も地球も転換していく時代です。今までの延長線上にソルーションはありません。地元から世界を創り直す戦略についてもご提示し、みなさんとどんどん議論していきたいと考えています。

6

7月6日(水)
19時00分~

都市農村交流分野

株式会社おてつたび代表取締役
永岡 里菜氏

地域の短期的・季節的な人手不足で困る収穫時の農家等と、農業や地域に興味がある地域外の若者をマッチングする webプラットフォーム「おてつたび(お手伝い×旅)」を運営。 お手伝いを通じて自分にとって好きで堪らない特別な地域が出来る、そんな“新しい旅”の形を提案している。

コメント

人手不足やPR不足などで困っている地域の方と、知らない地域へ行きたい若者をマッチングするwebマッチングプラットフォーム『おてつたび』。お手伝いを通して地域の方と深い関係ができ、気づいたら自分にとっての特別な地域(=地域の関係人口)ができている、そんな“新しい旅"の形を提案しています。
今回は参加者 受け入れ事業者様の声も紹介しながら『おてつたび』についてお話いたします。皆様にお会いできるのを楽しみにしております!

農村プロデューサー養成講座の流れ

農村プロデューサー養成講座
実践コースのご案内

より実戦的な講座として、「農村プロデューサー」養成講座が7月以降に開講を予定しています。実践コースを受講する際は、 別途「実践コース受講申込書」 をご提出頂く必要があります。 入門コースの受講は、実践コース申し込み時の必須条件ではありませんが、応募をご検討されている方は、本コースをできる限り受講することをお薦めします。

実践コース参加申し込み

農村プロデューサー養成講座に関する参考資料

入門コース講座概要

場所

オンライン
※受講方法については、準備出来次第、当ホームページなどでご案内いたします。
案内が届かない場合は、恐れ入りますが、「お問い合わせ」欄から運営事務局までご連絡ください。
◎オンラインでの受講方法についてはこちらをご確認下さい

対象者

地域づくりに関心のある者が幅広く参加可能です。

参加費

無料

主催

農林水産省

お問い合わせ

株式会社パソナ農援隊 地域創生事業部(担当:石場、大井)

〒100-8228 東京都千代田区大手町2-6-2
TEL:03-6734-1260/FAX:03-6734-1269
メール:nousonproducer@pasona-nouentai.co.jp