優良事例集

グループ全体で人材育成や多様な働き方を実践

グリンリーフグループ/澤浦彰治(写真・取材:専務毛利嘉宏)さん/ホワイト企業
群馬県利根郡昭和村を拠点とするグリンリーフグループ(以下、グリンリーフグループ)。グループを構成する5つの企業は、中核会社である「グリンリーフ株式会社(有機栽培こんにゃく加工や漬物などの加工、原料農産物の生産)」と、それぞれの役割を持った会社「株式会社野菜くらぶ(農産物の流通と新規就農者の支援)」「株式会社四季菜(有機JAS認証葉物野菜の周年栽培)」「ビオエナジー株式会社(太陽光発電事業、託児所運営)」「株式会社モスファーム・サングレイス(モスバーガーさんと共同出資した会社で、チェーン店等で使用するトマトの周年栽培)」からなります。グループが一丸となって掲げる経営理念は「感動農業、人づくり・土づくり」。役割の異なる企業がそれぞれの強みを生かしながら、農産物生産をはじめ、食品加工、流通などの6次産業化を進めています。グループの人事を担う専務取締役事業本部本部長の毛利嘉宏さんは「各社が連携して農業の可能性を広げている」と力を込めます。

グリンリーフグループの経営ビジョン


「いのちあふれる農産物を食卓へ」を使命に、全国に農地を分散させることで、周年での安定した農産物の供給を目指しています。それぞれの作物に適した土地で栽培することで、栄養価の高い野菜を育てること。そして、農薬の使用を抑えながら安心安全な野菜を食卓に届けることは、グリンリーフグループの基盤となる取り組みです。また、「個人の成長がグループ全体の成長に貢献し、グループの発展が従業員一人ひとりの能力発揮の機会を作る」という考えで、人材育成にも力を入れています。


働く環境を整えるために、取り組んでいること


事業所内託児所を設けたり、子どもの年齢に応じた時短勤務や時間休の取得を導入したりと、子育て中の従業員も働きやすい環境を作っています。また、年間104日の休暇が取得可能となっています。この他にも、所属部署や勉強会グループで行う飲み会の会費を1人3000円ずつ補助(年3回まで)することで、社内のコミュニケーション促進を図っています。「大家族経営」として、高齢者や障がい者、外国人は実習生以外にも日本人と同じ条件での雇用も受け入れ、さまざまな世代や立場の人が多様な働き方を実践しています。


従業員のスキルアップのために行っていること


外部講師を招いての5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)活動や、生産技術や経営管理を学ぶ、少人数グループの勉強会を定期的に開いています。また、成長支援制度を設けて成長過程を評価することはもちろん、スキルを上げるために何を学べば成果が出せるかをフィードバックしています。年齢や国籍を問わずさまざまな人が従事するグリンリーフグループ。様々な勉強会などを通じて、お互いに補い合い、共に成長してもらえるような環境づくりを行っています。


グリンリーフグループ全体で目指しているもの


「作った野菜をお客様が口にするまでが農業」として、総合的な視点で農業の可能性を追求するグリンリーフグループ。その姿勢はグループに関わる人の向上心に結びついています。「一人ひとりの自主性を重んじ、主体的に改善に取り組める組織風土を作っている」と話す毛利さん。これまでに築いてきた独立支援プログラムや産地ネットワークなどを強みに、グループ全体が相乗作用で、今後さらに発展していくことを目指しています。

住所群馬県利根郡昭和村
代表者名澤浦彰治(写真・取材:専務毛利嘉宏)
作目等野菜全般の農産物(有機JAS認証含む)の生産、加工、販売
従業員グリンリーフグループ全体約200名
URLhttps://www.akn.jp/ グリンリーフ)、https://www.yasaiclub.co.jp/(野菜くらぶ)、https://cando-n.com/recruit/(グループ全体の採用情報サイト)

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