優良事例集

農業で稼ぐロールモデルに

キノシタファーム/木下健司さん/新規就農
大阪府和泉市にあるキノシタファームは、糖度8度以上のミニトマトの通年栽培をしています。代表の木下健司さんは美味しいトマトとの出会いをきっかけに脱サラ、1反の農地を借り就農して12年目を迎えました。最終目標が10反の農地は、現在5.5反まで拡大しており、オリジナルブランドのミニトマト「アマメイド」は大阪府内だけでなく全国に届けられています。

新規就農の後押しになったのは?


今ではトマトに情熱を注いでいますが、もともとはトマトが嫌いでした。「とびきり美味しい!」と思うトマトと出会い農家をやってみようと考え始めました。実家が農家であり、いつでも農業を始められる環境であったこと、地域で農家の人として知ってもらえていたことも後押しとなり、農業の世界へ飛び込みました。


目標としたことは?


営業職だった木下さんは離職の際「収入も減ってしまうのになぜ」としばし声をかけられました。「初めての就職に農業が選ばれるというよりは、転職の選択肢の一つに農業があってもいい。わかりやすい指標だからこそ、稼げるという証明をしたい」と強い想いを持ち、現在は年収1,000万を目標に、稼げる職業として農業を確立させようと奮闘しています。


具体的に取り組んだことは?


『バッグ栽培』という方法で糖度8度以上のミニトマトの通年安定供給が可能です。そのため、スーパーやレストラン卸販売ができるようになりました。木下さんは販売先を常に考えており、直売所の店頭販売では、目の前のお客様に自らミニトマトの美味しさを伝える一方、遠方のスーパーや百貨店では、かわいらしいイラストやロゴで目に留めてもらえるようにと商品の演出にも工夫をしています。


具体的に成果が出ている点は?


30歳手前で就農した木下さんは業界内では若手であり、栽培・販売の実績や活動が認められ、若者農業者の組織『4H』の大阪代表を2年勤めました。農業に対する想いを同世代の農家さんや同業界の人に伝える機会を得られ、同時にキノシタファームを知ってもらう機会にもなったので、恵まれた環境でした。また行政と地域の農業について議論することもあり「大阪の若手農業者といえば木下!」と、信頼関係の構築ができました。代表の任務は事業拡大の一助にしっかりと繋がっています。


農業を続けてこられた要因は?


「まだまだ道の途中。自分にとって農業が楽しく、周りにもその気持ちが伝わっているからここまで続けてこられた」大変というイメージの業界で、実際に大変なことも多い中、美味しいとお客様に言ってもらえることは何よりも嬉しいことです。ミニトマトで稼ぐ農業―元営業マンとして、目標数字を確実に捉えて歩んでいきます。

住所 大阪府和泉市仏並町3022
代表者名木下健司
作目等ミニトマト
従業員
URLhttps://kinoshitafarm.com/

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